これは戦闘因果に支配された宇宙に風穴を空ける

“猫”の物語。
我が近所でも猫の繁殖期が訪れまして、毎晩勢力争い&雌争奪戦が繰り広げられているわけである。にゃー。
特に我が家があるマンションの駐車場・中庭は激戦区らしく鳴き声がとても五月蝿い。そこでちょいと睨みを効かせてやろうと思ったら“ヤツ”が居たわけだ。
暗くてよく見えなかったがおそらく三毛猫だろう。ヤツは孤軍奮闘中。1vs4だった。が、一騎当千の如く見事に4匹を散らしてみせたのだ。
ヤツは漢だった。格好良かったぜ。
まぁそんだけだ。


マジック集会
遅れたが日曜の分です。
集まったのは、僕、まーさ、BON君、K-mchi君、暇王君、上矢印君。
K-mchi杯 スタンダード 参加者は上記6名


アーティ(僕):青白黒 フルパーミッション
打ち消しは《砕けた野望》と《謎めいた命令》。《誘惑蒔き》、《熟考漂い》、《台所の嫌がらせ屋》で中盤戦を守り抜き、《神の怒り》でリセットをかけつつ《ウーナの女王》で刺す。という流れ。
これに巷で流行っているらしい(ホントか?)《朝の歌のマラレン》と《精神固めの宝珠》のロックを入れてみた。毎ターン3点ずつ減っていってしまうので自分は《黄金のたてがみのアジャニ》、余裕があれば《スフィンクスの君主》でライフを維持し勝利する。


まーさ:青白緑 ヒバリ
まぁヒバリのコトは置いておいて(w 基本的にはクイックン・トースト系統のデッキ。
《花を手入れする者》を軸に《カメレオンの巨像》に繋げる現行スタンの必勝パターンの1つを織り交ぜつつ、まーさは《数多のラフィーク》を使っている。コレ出ている状態でカメレオンが殴って来たら黒は即死だな。おしむらくはタフネスが3ってコトくらいか。
⇒○2-0
台所&アジャニの半永久ブロッカーで時間を稼ぎ、《誘惑蒔き》でカメレオンを奪取という理想的な展開見せれたのが勝因。


BON:白黒 ハンデスウィニー
《思考囲い》、《潮の虚ろの漕ぎ手》など好きなカードを落とせるコントロール色の強いウィニー。序盤は手札破壊しながら《苦花》でダメージ源を確保し、出てしまったカードは《忘却の輪》、《損ない》で排除する感じな動きのデッキ。
⇒○2-1
2戦続けて2ターン目の《苦花》には、『こちとらパーミッションなんですけど・・・』とマジ冷や汗もんだったが適切なリセットとライフ調整で何とか勝利。苦花とアジャニの組み合わせは半端なくヤヴァイことが分かりました。今度使わせてもらう。


k-mchi:青赤白緑 サイクリング・リアニメイト
アラーラから復活を遂げたサイクリング。アラーラのコモンにはサイクリング付きバニラ生物が3種類居て、これらでカード引きつつ墓地に溜めて《戦舞いの蘇生》で一機に場に並べ、《アシュリングの特権》で速攻持たせ殴るデッキ。ちなみにサイクリング生物は全て奇数という奇蹟的な素晴しさ。
⇒○2-1
とりあえず6マナに到達させないコトを重視。《謎めいた命令》で土地をバウンスしたりね。


暇王:赤黒タッチ白緑青 5CR
最後のアルファベットはシャレじゃなくホントにREDのR。
《炎渦竜巻》、《紅蓮地獄》では飽き足らず《ジャンドの魔除け》、《カルデラの乱暴者》、さらに赤黒ベースなのに《神の怒り》まで搭載したリセット祭りな内容。
攻撃手段は主に《変わり谷》と《ギトゥの宿営地》。毎ターンのリセットの襲撃を逃れチクチク殴ってくる。ビートダウン系では非常に戦い難いデッキだな。
⇒×0-2
コントロールでもダメでした・・・。《誘惑蒔き》、《忘却の輪》、《神の怒り》が手札で腐る腐る。サイド変更後も決め手となるカードは乏しく敗北。


上矢印:白 ナイトウィニー
アラーラからの新能力【賛美】を持った生物群で戦うウィニー。アクラサ〜の名を持つカードはほとんどが賛美持ちでしかも賛美は重複する。その状態で《ミストメドウの身隠し》単体攻撃は結構厄介だな。
⇒○2-0
《神の怒り》でリセット、その後は打ち消しの嵐。基本的なビートダウンとの戦い方が出来たかな。


個人成績は5戦4勝1敗。上々な成績じゃないか。現行スタンはクイックンや種族エルフを使ったビートが多いからパーミションはそこそこイケるんじゃねーかな。
ちなみに《朝の歌のマラレン》×3・《精神固めの宝珠》×1・《スフィンクスの君主》×1は1試合中2戦目以降に使うコトは無く、サイドの《忘却の輪》と《薄れ馬》に取って代わってましたw
実際使ってみてよく分かる成功率の低さ。いや弱くはないよ。決まればほぼ勝てるし。ただ《精神固めの宝珠》を先に張らなければいけないのと一度ロックを決めると自分も自由に動けないから固める前にある程度手札を充実させておかなければならない。
固めた後に生物出されそうなら《誘惑蒔き》、ロックを解除されそうなら《謎めいた命令》、何かしらでライフが減らされそうなら《黄金のたてがみのアジャニ》、《台所の嫌がらせ屋》、考えられるだけでもコレだけ用意する必要がある。《謎めいた命令》で一度《精神固めの宝珠》をバウンスするという七面倒くさい方法も無くも無いが効率悪い。
普通にパーミションの動きで相手拘束して《ウーナの女王》で締める。っていうパターンが今回多かったし、必勝パターンっぽい。上記の5枚のスロットに《戦誉の天使》や《正義の執政官》、もしくは《黄昏の番人》を入れる選択肢もあったかも。

優勝は同じく4勝1敗の暇王君。次回も日曜日です。まぁしばらくはスタンダードをやろう。
今日はこのへんで。では。