今回は大所帯

 マジック集会
 集まったのは、僕、まーさ、BON君、lucid、ぽろん、上矢印くん、夏頭くん。

 K−mchi杯 スタンダード 参加者は上記の7名

 僕;黒単 手札破壊
 主なダメージ源は《拷問台》。コレをフル活用する為、《悔恨の泣き声》・《心鞭スリヴァー》・《髑髏の占い師》など、速攻で相手の手札を空にする手段を揃えてある。
 “主な”って云うより《拷問台》が無かったらビートダウンとしても中途半端な作りなので話にならないほど弱く、脆い。だがその儚さこそが黒だと思い、作ってみた。

 まーさ;赤茶 アーティファクト・レッド 
《雲の鍵》・《猿人の指導霊》等で《巨大戦車》や《剃刀毛のマスティコア》を速攻召喚する。
 《ぬいぐるみ人形》と《剃刀毛のマスティコア》のコンボが想像以上にウザイな。《時代寄生機》も除去しにくいし非常に戦い難い。

 →勝ちました。
 《残酷な布告》や《突然の死》がうまく刺さったかな。《剃刀毛のマスティコア》が出ていると、維持コストに精一杯で追加クリーチャー出せないをうまく利用できた。

 BON君;青茶 モノ・ブルー&氷雪コントロール
 《ファイレクシアの鉄足》や《ザルファーの魔道士、テフェリー》の死に難いクリーチャーを出しつつ《取り消し》等のカウンターで凌ぐ、クロックパーミッション
 他のクロック・パーミッションと違い、《占術の岩床》と《アカデミーの廃墟》で《ファイレクシアの鉄足》を使いまわせるのが強みだろうな。全体除去にカウンター使わずに済むので平気で土地フルタップとか出来そう。・・・便利だな。

 →勝ちました
 MVPは《惑乱の死霊》だな。飛行はさすがに止められないみたいだ。

 lucid;黒青 力線ヘビネス+手札破壊 
 もはや説明の必要がないほどこの集会では使い込まれた一品、《不同の力線》と《狩り立てられた〜》。
 今回はコレに手札破壊を混ぜてきた。コストはちょっと重い感があるが《困窮》等の相手の手札を“見れる”手札破壊を多くピックしている。
 僕の手札破壊は全て相手が選ぶカードだが、lucidはピンポイント型(?)。標的は除去だろう、《狩り立てられた〜》はトンデモないデカブツだから除去さえなければ圧殺できるし、よく考えてあるな。

 →勝ちました
 手札破壊って云うより普通にビートして数で勝った感じだったな。

 ぽろん;赤単 スライ
 復活した《火葬》を筆頭に《ショック》・《突然のショック》・《炎の印章》、生物は《火花の精霊》・《ギャサンの略奪者》等、守備を完全に捨てた特攻スライ。
 速い赤がまた戻ってきたな。次の基本セットチェンジまでの2年間は間違いなく暴れまわるデッキの1つになるっぽい。メタられることが少ないタイプだから意外に台風の目になりえるかも。

 →負けました
 誰が云ったか知らないが、昔から云われている『黒は赤に勝てない』理論が炸裂した。出すもの出すもの次々とこんがり肉にされてしまった。

 上矢印くん;青白 エンチャント・コントロール
 『魂の絆』や『時間の孤立』で時間を稼ぎ、《ルートウォーターの女族長》でコントロールを奪う。
 隠し玉としての役割なのかな?《再拘束》が渋いチョイスだと思う。《アカデミーの研究者》と《愚か者の死》で“死なない”クリーチャーのクロックダメージも熱い。

 →勝ちました。
 手札破壊が順調に決まり何もさせなかったわ。コンボ相手には有利だったかな。

 夏頭くん;赤単 スライ
 ぽろん君とは違う型のややバーン嗜好の赤単・・・ってか僕が貸した赤単。
 ぽろん君との大きな相違点は《ケルドの匪賊》と《怒鳴りつけ》。前者は場に出れば最低2点、最大5点与えられる僕個人ではお気に入りの生物。《怒鳴りつけ》は相手に『完全なバーンだ・・!』と確信させる4〜5ターン目に撃つと9割の確率で3ドローが期待できる。
 赤単じゃ3ドローすれば5点以上の火力を引く場合が多々あるので、相手にしてみればやる気を萎えさせる絶妙な一品だと思っている。

 →負けました
 赤>黒の理論が爆発! ってか自分のデッキに負けるとは・・・。夏頭くんの使い方も巧かったし仕方ないか。

 僕自身は6戦4勝2敗・・・だが、《ファイレクシアの闘技場》が再録落ちしていたのを失念していた為、失格扱いになりました。ホントにスマン!次回から気をつけます。

 勝者は、僕以外にBON君・夏頭くん・ぽろん君が4勝2敗で並び、各直接対決の勝敗も三角関係なのでくじ引きの末、ぽろん君が優勝です。 

 次回は、ぽろん杯 レガシー クリーチャー・種族限定戦です。
 MLで送った内容は日本語がちょっと変だったのでココで修正。
 ●スペルはもちろん禁止です。
 ●使用できる種族は最大4種まで。デッキに5種以上の種族タイプが存在してはいけません。 
 ●アーティファクトクリーチャーは最近では《愚鈍な自動人形》等がタイプ・構築物ですが、書いてないモノ・修正されていないモノは基本的にカウントしないコトにします。
 ●判ってると思うけど“ゴブリン・シャーマン”と2つ種族を持つ生物は、コレ単体で2カウント取りますので気をつけて。

 
 長くなった、今日はこのへんで。
 さー、マンレポ読むぞー!!