だいぶ日が経ってしまいましたが

例大祭お疲れ様。入場が遅れたわりには上々な成果だったんじゃないかな。
それにしても東ホールを4つも貸し切るとはもはやオンリーのレベルじゃないな。スタッフも優秀だったし・・ってかコミケスタッフもいたらしいんでその辺は納得。ペナを与えた東3ホールの徹夜・早朝組を抑えるコトができたのは非常に素晴しい手際なんじゃないかと。
で、ペナについて色々調べてみた。どーやら東3ホールに押し込んだ奴らの列を編成し直した上で逆転させ(この辺は曖昧)7時に並んだ一般入場列とほぼ同時に入場させたらしい。
俺らが並んだのはディケイドが始まる10分前だから7時50分前後。ホール内の人間を全て捌き切ってからの入場だったから20分以上も動かなかったわけだ。ん〜もうちょい厳しいペナでもよかったんじゃねーかなと思うね。


第88回マジック集会
土曜日に開催。集ったのは、俺、まーさ、lucid、Y君、上矢印君、K-mchi君。
スタンダード 参加者は上記6名


俺:赤白キスキン
先日のプロツアー京都での上位陣は赤白キスキンorトークン、白黒トークンがほぼ独占してた。幸いパーツは全て揃っていたのでちょいと真似して作ってみました。白黒トークンは流行り始めた頃に少しだけ使ってたんだけど赤を混ぜるのは初めて。《復讐のアジャニ》とか必殺技まで遠くねー?とか思ってたんだけど《幽体の行列》がアジャニをうまいこと守ってくれるんだわ。


まーさ:エスパーヒバリ “オリハルコン
ウィニー対策として《潮の虚ろの大梟》を入れたヒバリ。黒が入ったコトにより《エスパーの魔除け》や《潮の虚ろの漕ぎ手》でハンドアドバンテージ&コントロールを得られてる。
⇒××
自分クソでしたw 《流刑への道》対策に1枚ずつしか入ってない平地と山しか初手にないとかどんだけドンマイだったんだ俺。まぁ向こうにヒバリがある分、普通に戦えてたとしてもメンドイ勝負になってた思う。5分といったところか。


lucid:白黒ミミック
前回同様のウィニーミミック。ブン廻った時の威力は除去の多さも相成って目を見張るモノがあるね。相手の除去を想定しなければバントカラーのミミックより速度は上。だけどちょっと柔軟性に劣るって感じかな。
⇒○○
単体除去が間に合わないくらいに生物並べたんで数での勝利。《幽体の行列》&《栄光の頌歌》は単純だけどスゲー威力だな。


Y:エスパーコントロール
こちらも前回同様のデッキ。少しずつ調整をしているみたいでチョイチョイ変更点が見えたりしてる。《アラーラのオベリスク》とかメインで使われるとウゼーだろうな。
⇒○×○
《神の怒り》を引かれずに速攻で勝利。まぁ例え流されても中盤戦だと《運命の大立者》とか出したターン内に4/4に出来るわけだしリスタートの速度も勝因かと。


上矢印:青黒リアニメイト
《朽ちゆくネズミ》or《隠された恐怖》→《墨深みのリバイアサン》→《魂魄流》パンチ!みたいな。流れが決まっているので動きも非常にシンプルで良いかと。地味に隠された恐怖とかデカイしな。
⇒○×○
Y君戦と同じでリスタートの速さかな。《蔓延》後の立ち上がりの速さは自分で使っていてなんだけどアホらしくなる程の速度だった。


K-mchi:青白赤 スワンアサルト
《プリンアーゴルの白鳥》と《突撃の地鳴り》のボードコントロール&ハンドアドバンテージ。K-mchi君らしいデッキでもあるな、長期戦に持ち込むあたりとか絶対優位に立てるところだとか。
⇒○××
またやられたよ平地&山のコンビに。初手に来るなよw 《避難所の印》とかアンチカードを序盤に貼れたんだけど肝心の生物がまったく展開出来ず。常に相手の先手を取って勝ちをもぎ取った1戦目が幻の様でした。


優勝は全勝のK-mchi君です。 次回は土曜日、正午にアメニティ集合です。ってか即売会が毎週のようにあるので悪いんだけど春先はほぼ土曜日固定かもしれない。 あ、レガシーですよ次は。久々だぜ、やっぱレガシーはコンボだよなー。でも《霊気の薬瓶》が使える唯一のフォーマットだしウィニーでもいいな・・・迷うw


マジック集会フューチャーマッチレポート
久々に筆を取りますフューチャーマッチ。今回の対戦は、K-mchi vs まーさ。 第88回マジック集会の優勝決定戦であります。
ここまで全勝街道爆進中の長考魔術師K-mchiが使うのはスワンアサルト。
対するはK-mchiを負かすコトが出来れば勝ち点が並び、直接対決の結果で優勝できる可能性を持つ速決魔術師まーさ。使うのはウィニー色の強いエスパーヒバリ。
さぁ、栄えある優勝はどちらの手に?
●1戦目
先攻はK-mchi。互いにマリガン無しと好勝負の予感。
先に仕掛けたのはまーさ。ウィニーらしく《潮の虚ろの大梟》をプレイ。ちなみに筆者は本日の勝負で地味にこの梟に苦しめられたヘタレであります。
さらに次ターンに《潮の虚ろの漕ぎ手》でウィニーの天敵《羽毛覆い》を掠め取ることに成功する。
デッキの性質上戦闘に関しては後手を踏んでしまうK-mchiだが、そこは柔軟性の高いアサルト。梟は《火葬》、漕ぎ手は《マグマのしぶき》と的確にまーさの出鼻を挫いてゆく。しかも《ジェイス・ベレレン》によって即座に手札補強に乗り出せる順調な廻りっぷり。
序盤に1点でも多く削っておかないとマズいまーさは2体目の梟で襲い掛かり、《エスパーの魔除け》で後続を期待させる動き。
だがK-mchiは中盤を待たずに5ターン目で《山背骨の発動》をプレイ。さらに《変わり谷》が後続を中々引けないまーさのガラ空きボディーに突き刺さる。たまらずまーさは魔除けを発動の除去に回すが敢え無く打ち消し。しかたなく《目覚ましヒバリ》生出しで変わり谷の連続攻撃を止めに入るが時遅し。羽毛覆いが3点に化け、《謎めいた命令》が4点、さらに火葬で合計10点。変わり谷のせいで残りライフ9点だったまーさにはどうするコトも出来なかった。
K-mchi先勝 1-0

●2戦目
まーさ先攻。1戦目の負けを払拭したいまーさだったが焦りがデッキにまで伝わったのはまさかの4連続マリガン。後が無い状況で3枚スタートを余儀なくされる。K-mchiは悠々7枚キープスタート。
まーさはK-mchiの2ターン目終了時にエスパーの魔除けをプレイ。3枚スタートとは思えないプレイングだ。ここで手札補強が出来ればあるいは・・・という展開だったがここはK-mchi落ち着いて《砕けた野望》。まーさは続く梟、漕ぎ手をことごとく《霊魂放逐》で駆逐されてゆき虚しく土地を置くばかり。
K-mchiは手札をまったく使わず変わり谷2枚だけでまーさの命を削り取ってゆく・・・。
5ターン後、まーさは地に伏していた。
K-mchi WIN!2-0


3ヶ月振りに書いたがやっぱり面白いな。書ける時間があれば毎回書いていきたいが・・・努力します。
今日はこのへんで。