この○タやろう!

日本選手権を見学した帰りに中華街に寄ってブタ肉まんを食ってきた。すげぇボリュームなのな、アレ。


マジック集会
日曜に開催したやつです。集まったのは僕、BON君、まーさ、K-mchi君、lucid、上矢印君。
BON杯 エクステンデッド 参加者は上記の6名


アーティ(僕):緑青 クワイエットロアー
《タルモゴイフ》の登場により、フェッチランドから《入念な研究》⇒《タルモゴイフ》のコンビネーションが増えたクワイエット。初手に共鳴者が居なくても動けるようになったのは強みですね。ではリストを。
●クリーチャー 18枚
4×野生の雑種犬
4×アクアミーバ
4×尊大なワーム
4×タルモゴイフ
2×不可思議
●スペル 19枚
4×ワームの咆哮
2×綿密な分析
4×入念な研究
4×堂々巡り
2×物静かな思案
2×金属モックス
1×梅澤の十手
●土地 23枚
森×2
島×3
4×繁殖池
4×ヤヴィマヤの沿岸
4×溢れかえる果樹園
4×汚染された三角州
2×溢れかえる岸辺
●サイドボード
4×残響する真実
4×もみ消し
4×クローサの掌握
3×無効
…サイド適当過ぎだな。


BON:青白 8ポスト=ギルティドール
《雲上の座》と《ヴェズーヴァ》のマナ加速を使ったコントロール。まーさとのフューチャーマッチレポートでデッキ詳細が分かるかと思います。
⇒○2-1
壮絶なマリガン合戦でしたw 勝てたのはワームトークンのパワーが《賛美されし天使》を上回っていたからってだけなギリギリな勝負だった。


まーさ:青緑 ハルクエントランス
《閃光》&《変幻の大男》のフラッシュハルクを参考にしたデッキ。詳細は後書のレポートにて。
⇒○2-1
序盤のうちに《不可思議》を墓地に送り込むことに成功したのが勝因。終始、空から奇襲してました。


K-mchi:青黒 ドレッジ
お馴染み、発掘能力持ちと《黄泉からの橋》の連携デッキ。土地1枚からスタート出来、《打開》等のアドヴァンテージを何とか打ち消さないと止めることの出来ない速さを持っている。あとサイドにどれだけ墓地対策をしているかが鍵だな。
⇒×0-2
墓地対策の無い僕はサンドバッグでした。


lucid:青黒 ハンテッドレイライン
《狩りたてられた恐怖》と《不同の力線》のコンボ。力線が無くても《残響する真実》や《もみ消し》でも成立するヘビネスデッキ。
⇒×0-2
生物のサイズで負けた…7/7、強し。


上矢印:赤 ゴブリンストーム
どすこいグレートとも呼ばれる赤単。基本は《炎の儀式》⇒《煮えたぎる歌》⇒《巣穴からの総出》、ストームが稼げない時は《弧炎撒き》で場を制圧するデッキ。
⇒○2-1
《タルモゴイフ》が6/7まで伸びました。ストームを打ち消せる《もみ消し》をサイドに入れていてよかった、読みはずれまくりで使わなかったけど…。


マジック集会 フューチャーマッチレポート
著&編集:アーティ
久々のエクステンデッドを行なったマジック集会。今回はオリジナリティー溢れるユニークデッキを持参した2人の勝負にスポットを当ててみよう。
対戦カードは、マジック集会9月期第3週王者“長考する熟練魔術師”BON。デッキは青白コントロールのギルティドール
そして、おなじみMr.ノーブレーキ、“速決する豪快魔術師”まーさ。デッキは青緑ビートダウンのハルク・エントランス。

●1戦目
先攻はまーさ。なんと4回マリガンで初手3枚と苦しいスタートを切る。
《溢れかえる果樹園》、《森》、《鮮烈な林》とマナ基盤は揃っていくが序盤何も展開出来ない状態が続く。
ディフェンディングチャンプであるBONは1回マリガンを選択をしたが、《神聖なる泉》、《トレイリア西部》、《アゾリウスの印鑑》と、こちらもマナ基盤を整えつつ変異クリーチャーを召喚する順調な滑り出し。
そのまま変異した《賛美されし天使》に殴られるままになりつつあったまーさは《誘惑蒔き》で起死回生を図るが《差し戻し》で逆にアドヴァンテージを奪われてしまう。
BONは勢いそのままに《ヴェズーヴァ》をセットし《雲上の座》とのマナ加速を完成させ《ぬいぐるみ人形》を召喚! まーさも諦めず再び《誘惑蒔き》をプレイするがマナに余裕無いフルタップ召喚故に《卑下》によりまたしてもテンポを奪われる羽目に…。
そしてBONは召喚酔いから醒めた《ぬいぐるみ人形》に《罪の意識》をエンチャントし無限ダメージ完成に到る。
BON VS まーさ 1-0
●2戦目
今度はBONがダブルマリガンとちょっと荒れ模様漂う2戦目。1回マリガンを選択したまーさが先攻。
序盤まーさは《ヤヴィマヤの沿岸》、《溢れかえる果樹園》から《献身なドルイド》召喚と1戦目と違い順調なスタートを切る。
一方BONも《雲上の座》×2という加速から《平地》、《金属モックス》を経て変異クリーチャー召喚と1戦目と同じく安定感のある展開をみせる。
先に仕掛けたのはまーさ。《造物の学者、ヴェンセール》で変異クリーチャー(賛美されし天使)をバウンスし、《花を手入れする者》、2枚目の《献身なドルイド》を出し、マナ加速とテンポを掴む。
BONも負けじと《賛美されし天使》を変異せずそのまま召喚し流れを引き寄せにかかる。
《賛美されし天使》に1回殴られたまーさは相殺覚悟の2枚目の《造物の学者、ヴェンセール》で再び《賛美されし天使》をバウンスし、返しのターンの《賛美されし天使》を《差し戻し》と見事に攻め手を翻弄する事に成功する。
廻って来た試合の流れに乗り、《劇的な入場》から《尊原初》を召喚し、お返しと云わんばかりにBONを追い詰めにかかるまーさ。色マナが揃わない為BONは《ぬいぐるみ人形》を召喚し、受けに廻るが《尊原初》のトランプルダメージは凄まじい威力をみせ一気に8点ダメージ!《賛美されし天使》で回復したライフを±0まで引き戻す。
このまま《賛美されし天使》を出してもサイズ負けしてしまうBONは《神の怒り》でリセットを図るが、まーさは《花を手入れする者》のマナを浮かせ《ザルファーの魔道士、テフェリー》を召喚し、BONの動きを拘束する事に成功。さらに《神秘の指導》から《誘惑蒔き》を引っ張り《賛美された天使》対策を整える。
この追い詰められた状況でBONは奇跡的な引きを魅せる。
待望の青マナ、《アダーガー荒原》である。
《ザルファーの魔道士、テフェリー》を《撤廃》し、打ち消し呪文を打てる状況を作り出し、場に残っていた《ぬいぐるみ人形》に《罪の意識》を付ける!
1戦目と同じく無限ダメージ勝利。まさに必殺のドローを魅せつけたBONのストレート勝ちであった。
BON VS まーさ 2-0


個人成績は5戦3勝2敗。優勝は全勝のK-mchi君でした。
次回は、土曜にアラーラの断片のプレリ行って来るんで日曜になると思います。
では。