黒命令

Ertai2008-01-20

 土曜と日曜の分、まとめて書きますよ。


 マジック集会
 集まったのは、僕、まーさ、上矢印君、K-mchi君、lucid。
 lucid杯 エクステンデッド 参加者は上記の5名。

 僕:黒単 ハンデス
 lucidに頼んでおいた《思考囲い》が間に合い、無事に完成に至った黒単。間に合わない場合は《脅迫状》使う予定だった。
 《強迫》と共に搭載すれば1マナ手札破壊8枚体制というイカレたデッキが出来上がるわけ。さらに《拷問台》と《鼠の短牙》の拷問台8枚体制もデッキにブチ込んだ。除去は《燻し》。《野生の雑種犬》や《サイカトグ》を止められるので。攻撃要員は《ナントゥーコの影》と《ストロームガルドの十字軍》、手札破壊兼飛行クロックダメージに《惑乱の死霊》。


 まーさ:黒青 コントロール
 《熟考漂い》等の想起持ちクリーチャーを並べる、現行スタンの人形コントロールに似た動きをするコントロール
 →○ 2-0
 速さの勝った感じ。あと、まーさの《叫び大口》が手札で腐ってくれたので勝てた。


 上矢印君:青黒 サイカトグ
 タケコプターならぬ《不可思議》のインカーネーション能力でメガトンパンチをお見舞いするドラえもんならぬ《サイカトグ》デッキ。
 色んなタイプのデッキを目にしてきたけど、やっぱ小細工無しで攻撃してくるタイプのサイカトグが強いと思っている。ただでさえ死に難いうえ、立っているだけで相手のアタックの抑止力として働く最高レベルのクリーチャーだわ。
 →○ 2-1
 《サイカトグ》へは《燻し》というのは、もはや定説だからな・・あと手札破壊ブン廻りした。


 K-mchi君:青赤茶 親和
 《バネ葉の太鼓》等、チョコチョコ最新カードを付け加えている親和。ただやはりメインは《電結の荒廃者》。《頭蓋囲い》強し。
 →× 1-2
 《電結の荒廃者》のも《燻し》は効く。ちょお効くんだが・・電結で《羽ばたき飛行機械》に+1カウンター引き継がれると何も出来ない・・。除去は1種類しか入れてないから引くわけもなく・・。


 lucid:青黒 レイラインコンボ
 《不同の力線》と《狩り立てられた恐怖》のコンボにプラスして《師範の占い独楽》と《相殺》のコンボを組み込んだコントロールに偏ったデッキ。
 この相殺独楽のおかげでレイラインコンボに失敗しても(初期手札に不同の力線が無い)4ターン目まで持ち堪えるコトが可能になった。
 →× 1-2
 《相殺》で2マナ域を押えられ・・・自分ドMでした。


 個人成績は4戦2勝2敗。んーイケると思ったんだが。
 優勝は全勝のK-mchi君。 次回はスタンダードです。


 日曜。次期エキスパンション、モーニングタイドのプレリリーストーナメント。会場は市川市民福祉会館(だったっけ?)
 BON君と2人の予定だったんだけど、まーさとK-mchi君も同行し4人で出陣。
 会場には100人ちょい居たが、16人で1つのグループとし、スイスドロー4回戦を行ない勝敗を決めるシステムだったので当然4人とも同じグループにエントリー。使用するのはローウィンのスターター1つとモーニングタイド3パックの計90枚のシールド戦だ。
 スターター開けると通称黒命令の《不敬の命令》と《仮面の称賛者》が『ごきげんよう』してきた。残りは《コルフェノールの骨壷》。この時点で黒緑は間違いなく確定。青にはマーフォークシナジーが無かったし、赤には火力すら無い内容だったので2色に固定するコトにした。白?ロクなモンが無かったよ。
 緑はエルフでシナジーを生み出したかったんだけど良質なエルフがあまり居なかったので少々重いがツリーフォーク中心で組み上げた。除去は《目腐りの終焉》1枚のみという心許無い状況だったけど、エルフ以外は無条件破壊可能だし、構築自体はまぁ合格レベルに達した。 ちなみにまーさは《野生語りのガラク》出しやがった!まーさも緑は確定だ。

●1回戦 × 1-2
 相手は緑中心のエルフ。唯一の除去《目腐りの終焉》は3戦とも手札で腐ると云う状況・・・・あとは展開力負け。それにしてもエルフ速ぇー、リミテッドでも構築戦レベルの速さだぜ。
 ちなみに後ろのテーブルでは、まーさとK-mchi君の同士討ち。
●2回戦 ○ 2-0
 相手は赤緑。エレメンタルを軸に置いたウィニー。序盤は圧倒されるが中盤以降のツリーフォークの尋常じゃないタフネスの堅さがジワジワ効き始め、最後に《不敬の命令》でドカン。相手の『(悶絶)・・・・・無いわ』というセリフが印象に残った。確かにリミテッドで《不敬の命令》は無いわと思う。まさか撃ってくるとは思わないし。
●3回戦 ○ 2-0
 相手は赤青。え〜と何を隠そうK-mchi君である。ここでも《不敬の命令》が爆発。さすが最高峰のエンドカードと云われるだけはあるわな。緊迫した膠着状態を一気に優勢に持っていく力がある。スマン、K-mchi君。
●4回戦 ○ 2-1
 相手は緑青赤。一見ウィニーだが《チャンドラ・ナラー》を隠し持つ危険極まりないデッキ。まーさがこのデッキに負けている(実はまーさの自爆)ので負けられない一戦だった。同じデッキに同じチーム内で2人も負けるわけにゃいかないぜ。最終マッチは大混戦で、タイムオーバーとなりエキストラ5ターン内での決着だった。ここでも《不敬の命令》での勝利!まさに黒命令様様だったわ。
 もう僕のプレイングの巧さでも無くデッキの強さでも無い、《不敬の命令》が強かったんだみたいな感じで結論付けられた空気になってしまった・・。
 個人成績は、4戦3勝1敗。勝ち点9になったのでモーニングタイドのブースター5パックゲット。しかもグループ16人中2位という快挙を達成できた。
 全勝者は僕と1戦目で戦った人。その彼に負けはしたけど1-2というスコアで奮闘したおかげで同じ9ポイント取得者を抑え2位に浮上した模様。まーさには勝った試合は全部2-1だよーと云ったけど、よくよく思い出すと上記に書いた通りッス。


 モーニングタイドのレアは、プロモーションカード(ダンボーが支えているカードです)にもなっている種族パンプカード《運命の扉》、ゴブリンの《ヤスデ団》、注目の黒1マナ多くなって帰還した《精神錯乱》の《思考の粉砕》。でも《思考の粉砕》って4マナ使っても2枚までしか捨てさせられないんだよね。大量マナが無いと《呆然》にも劣るんじゃね?


 15時頃に秋葉原に移動し、貰ったパック使ってブードラやったり、新カード入れたスタンで遊んだりマジック漬けの週末だった。糖分使い過ぎた・・・そして眠い。おやすみ。