続・続・部族紛争勃発!

 3回に分けたわけだが飽きたよね? 僕は飽きた。しかも書きかけでPCが落ちて萎えた・・でも3回目がメインなので興味ある人は最後までどーぞ。


 日曜日、7時に起床し朝っぱらからみんなでキムチ鍋を突付く。ぶっちゃけ朝食には向かないがスタミナは充分補充出来た。 体も温まり、気合も入ったので出発する。
 会場は池袋駅西口から徒歩10分のスクウェア8という貸会議所。会議所と云っても100人〜200人は全員着席できるだけの机が並べられる程に広いところ。
 そして残念ながらBON君が欠席。

 デッキ登録用紙を書き終わり、1回戦の組み合わせが発表されると同時にアナウンスが入る、『参加者210名、スイスドロー8回戦』。長丁場だわ・・。
 先に僕が使ったデッキを晒しておく。説明しやすいし。

●クリーチャー 26枚
《ラノワールのエルフ》・・・4
《ボリアルのドルイド》・・・4
《傲慢な完全者》・・・4
《鋸歯傷の射手》・・・3
《レンの地の克服者》・・・4
《ラノワールの歩哨》・・・3
《エルフの先触れ》・・・4
●プレインズウォーカー 2枚
野生語りのガラク》・・・2
●スペル 10枚
《恐怖》・・・4
《名も無き転置》・・・2
《踏み荒らし》・・・3
《ガイアの頌歌》・・・1
●土地 22枚
《冠雪の森》・・・10
《光り葉の宮殿》・・・4
《ラノワールの荒原》・・・3
《樹上の村》・・・4
《ペンデルヘイヴン》・・・1
●サイドボード 15枚
《鋸歯傷の射手》・・・1
《裂け目履き》・・・1
《エルフのチャンピオン》・・・1
《麗しき者の勇気》・・・1
アメジストのとげ》・・・4
《猛牛の目》・・・4
《クローサの掌握》・・・3


 1回戦 黒コーラシュ・ビート → ××
 1戦目。手札で《恐怖》が腐る・・。僕のエルフは相手の《恐怖》で腐る・・。メタ的に黒はあまり居ないと踏んでいたんだが・・・。《黒き剣の継承者コーラシュ》に圧殺される。
 2戦目。同じような展開の後、ブロッカーが底を尽き圧敗。


 2回戦 白キスキン → ○××
 第1次部族間戦争勃発。
 1戦目。6ターン目に《踏み荒らし》が決まる。軽く20点オーバーのダメージを叩き出し勝利。
 2戦目。キスキン最速パターン、《ゴールドメドウの重鎮》×2と《皺だらけの主》が突き刺さる。トドメに《民兵団の誇り》を出され、数でも大きさでも勝るコトが出来なくなり敗北。
 3戦目。5点まで削ったが、3ターン連続の《花粉の子守唄》でこちらのエルフは爆睡・・・《栄光の頌歌》と《皺だらけの主》の8クルセイドで圧死。


 3回戦 赤青氷雪コントロール → ×○○
 1戦目。手札で《恐怖》が腐る・・またしても! 今度のお相手は《ファイレクシアの鉄足》。《傲慢な完全者》への《雪崩し》によるピンポイント爆撃を食らい、鉄足のタフネス4の堅さを打ち破るコトが出来ず、敗北。
 2戦目。当然だが《クローサの掌握》をサイドイン。3ターン目の鉄足を無駄なく掌握する。虎の子の1枚だったらしく、その後相手は事故を起こし、数で圧殺。
 3戦目。同じような展開。今度は《傲慢な完全者》ではなく《ガイアの頌歌》なので除去はされず、《野生語りのガラク》から出る3/3のトークンが4/4になり、相手を圧倒! 勝利で。


 4回戦 白キスキン → ○○
 第2次部族間戦争勃発。白は多いとの前情報だったが、さすがに疲れるビードダウン対決。
 しかしその疲れもブッ飛ぶような出来事が! 僕の前の列テーブルで暇王くんvsK-mchi君の同士討ちが!! ちょw、ネタなんですけどw 確かに同じ成績だったが・・よりによって、ねェ。
 しかも、K-mchi君がお題をクリアしてみせる。お題というのは都道府県選手権特有のルールで1回戦ごとにテーマが変わる。4回戦目のお題は『1番最初に全ての種類のパーマネントを並べた人にスターター1つプレゼント』。すげーー、ネタありがとう、合掌。ちなみに僕はアーティファクトがメインに入ってないんで無理です。
 1戦目。お互いブン廻りでガチのぶつかり合いになったが、先攻取っていた僕が勝利。もはやエルフvsキスキンは先手ゲーだ。面白いことに僕の両隣もエルフvsキスキンだった。その机では全面戦争でしたよ。
 2戦目。2体の《レンの地の克服者》と《傲慢な完全者》で相手のビートを詰まらせ、勝利。接死強いなー。


 5回戦 赤青タッチ白マーフォーク → ○××
 第3次部族間戦争勃発。
 1戦目。《火葬》の連発には苦しんだが、クリーチャー数の絶対量が勝り、勝利。
 2戦目。サイドインしたと思われる《剃刀髭のマスティコア》に押し切られる。《恐怖》効かねーし。
 3戦目。4ターン目まで普通にビート。相手の残りライフは風前の灯火ってところで《神の怒り》が! 一瞬唖然としてしまった・・・まさかマーフォークからラスゴが飛んでこようとは・・。で、2戦目と同じく《剃刀髭のマスティコア》で圧死。


 6回戦 赤白ビート → ○○
 1戦目。相手土地事故、圧勝。
 2戦目。《紅蓮地獄》は危なかったが、《ラノワールの歩哨》と《レンの地の克服者》はタフネス3。おかげで踏みとどまり、《踏み荒らし》で勝利。


 7回戦 白タッチ赤キスキン → ○○
 第4次部族間戦争勃発。 ってかキスキンに当り過ぎだって! K-mchi君は《滅び》4枚・《神の怒り》2枚というデッキなのでキスキンはお客さん、ってかお得意様だろうけどコッチはガチ殴り合いになるからイヤなのよーー。一瞬の躊躇が直に死に繋がるギリギリのダメージレース・・・しんどい。
 1戦目。予想を裏切らずガチ。先手である僕が《野生語りのガラク》のオーバーランで勝ち。
 2戦目。《カー砦》から出るトークンのせいで決定的なダメージが与えられず、予想を裏切りにらみ合いが続く。だが《踏み荒らし》のトランプル効果を舐めんな!みたいな。40点オーバーダメージで勝利。


 8回戦 青白氷雪コントロール → ×○×
 1戦目。またしても・・またしても《ファイレクシアの鉄足》の前で手札の《恐怖》が腐る・・。さらに《テフェリーの壕》を貼られ、仕方なく山札切れで片を付けようと長期戦を覚悟した直後、《アカデミーの廃墟》をセットされ投了。
 2戦目。《アメジストのとげ》が刺さる刺さる。2ターン続けての《テフェリーの壕》も2連続で《クローサの掌握》とテンポ良い流れ。そのままダメージレースで勝利。
 3戦目。《クローサの掌握》来ず・・・《誘惑蒔き》に10回殴られ死亡。ん?《鋸歯傷の射手》? 《忘却の輪》でさよならでした。ってかそもそも1体は《誘惑蒔き》に連れ去られました・・。


 個人成績 8戦4勝4敗 210人中72位。約3分の1、ギリギリAクラスの上位、もしくは中の上ってトコか。
 まァ前回の8戦2勝6敗という大負け越しより幾分マシ。
 マジック集会をトーナメント形式にしてから約1年。その成果は如実に現れていると思う。前回のメタの右も左も判らない状態ではなくなり、対処できうるところはキチンとケアできているコトを実感した。やはり対戦形式にして正解だった、今後も続けていくのよろしく!

 今回の反省点
 構築:K-mchi君ゴリ押しの《恐怖》は素晴しく役立った。予想GAYの黒コーラシュや弱点である《ファイレクシアの鉄足》には参ったが、大勢力であるキスキン相手に2勝1敗の成績を収めるコトができたのは間違いなく《恐怖》のおかげだろう。
 ただ、悔やまれるのが《叫び大口》の方が良かったのでは?というコト。K-mchi君の意見を否定するわけでは無い。あくまで結果論なんだけど、もし《叫び大口》だったなら最終戦の《テフェリーの壕》を掻い潜れたんじゃないか?と少し悔やんでいる・・・まァ独り言です。
 戦術:特に無し。各勝負、毎ターン持ちうる戦術の中で最高の一手を撃ち出していたと自負している。
 試合運び:2回戦目の3戦目。実はエキストラ5ターン内で負けている。無難に引き分けを選択すべきだった。引き際を知らない自分、カッコ悪いです。


 感想としては、ビートダウンに当り過ぎだ、ゴラァ! みたいな。もー《猛牛の目》、最終戦でしか使わなかったよ。もっとコントロールと当りたかった。
 けれど、最終戦の8回戦目はテーブルNO23の上位席で勝負が出来た。もし勝っていたら結構な順位にまで食い込めたんじゃないかしら?

 それにしても疲れた・・・寝ます。